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差別化の要素1

前にも書いたかな? よく覚えていません。まあかぶっていても良いですね。

塾の差別化のお話です。

「差別化」って好きな人多いですよね。サイト上は、差別化なんていう言葉は使っていません。「他の塾と違うところ」とか「当塾が選ばれる理由」等という表現を使っています。

でも、多くの塾の差別化として言っていることは同じなんですよね。同じことを「差別化の要素」として書いてあったりします。

他の塾の動向を調べること自体は全く反対しません。ダメなのは、調べた上で同じようなものにしてしまうとか、平均的なところに落ち着けてしまうという点です。

差別化、差別化というのであれば、なんで他の塾がやっていないことをしないんでしょう? なんで突き抜けたことをしないんでしょう?

その地域の塾の「常識的なこと」を打ち破って、非常識なことをしないのでしょう?

他の塾の動向を調べるのは、他ではやっていないことをするためですよね? 合わせるためじゃありませんよね? なのになぜ同じことになってしまうのでしょうかね?

差別化の要素になると思うのか、大々的に「〇〇システムの導入」なんて打ち出す塾がありますね。高いお金を払ったんだから宣伝したいわけですよね。それって差別化になっていますか?

挙句の果てに「出席確認メールを配信します」みたいなことを「当塾の特徴」として書いたりします。その付近の塾全部やっていたりするわけです。

それじゃ差別化にならないから、「出席確認メールにポイントをつけてポイントを豪華景品に変えます」、みたいなことを言いだしたりするわけですね。

差別化の要素って、他の塾と違うところではあるんだけど、大事なのは「それがあるからその塾を選択する要素」になっていなければだめでしょう。

ポイントを付けます、豪華景品に変えられます…だから、その塾を選ぼうと思いますか?

そんなことを言うぐらいなら、まだ立地を言った方がずっとマシです。

続きます。



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