塾の先生は、「仕組み」って好きですよね。「システム」とも言いますか。やたらと「仕組み」「システム」という言葉を聞く印象があります。
何をもって「仕組み」「システム」なのか分かりませんが。
まあ、それはともかく、ウエブサイトが働いてくれて、コンスタントに問い合わせが入ったり、体験授業の予約が入ったりすると良いですよね。
自分が教務にかかわっている間に、自動的にウエブサイトが働いてくれるわけです。寝ている間にも働いてくれます。旅行に行っている間にも問い合わせが入ります。
まさに、「仕組み」「システム」ですよね。
以前にも書きましたが、ウエブサイトに注力しない人の最大の問題点は、「ウエブサイトから問い合わせが入るとは思っていない」という点だと思うのです。
入りますから。どんどん来ますから。まずそこを考え直してほしいと思います。
皆さんのところは、どのぐらい問い合わせの人数があれば良いでしょうか?
月間2~3件あれば良いですか? 1教場でやっている塾さん、ほとんど塾長さんだけでやっている塾さんであれば、そのぐらいあれば、まあまあ嬉しいはずですよね?
年間でいうと30件~40件程度。このぐらいのレベルであれば、軽くいきますから。
ちゃんとウエブサイトは働いてくれます。
まず、問合せを獲得する、獲得できる道具だという認識をもって、取り組んでほしいですね。
寝ている間、旅行に出ている間に問い合わせが入るのは事実ですが、ただ、そこにもっていくまでは労力はかかります。お金はあまりかかりませんが、自分で作り上げていく必要があります。
更に、それを維持する必要があります。
ですので、完全なる仕組みとは言えないかもしれませんが、それでも、莫大なお金をかけて広告宣伝することを考えれば、非常に低コストで、問合せが得られるはずです。
これから開業する人も、最初にウエブサイトありき、で考えるべきだと思いますよ。
ウエブサイトを構築して、ブログ更新をして、SNSで拡散して、SEO対策をして……結局それらは、優秀な営業マンになってくれます。
こちら側が何か言わずとも、生徒保護者がファンになってくれます。すぐにとは言いませんが、そのうち問い合わせに繋がります。
ですので、サイトの存在自体を知ってもらう必要があります。それを後押しするのが、SEO対策です。