ウエブでの集客をお勧めしているわけですが、ウエブで集客がなかなか上手くいかない人もいるようです。まあ、そりゃそうですよね。チラシだっていつもうまくいくとは限りませんもんね。というか上手くいかないことの方が多い。
ウエブ集客が上手くいかない原因をいくつか拾い出してみますね。ちょっと考えてみてください。
そりゃSEO対策ももちろん大事なのですが、それはある程度の土台ができた人の話であって、それ以前の問題、というケースもありますよね。
では、集められていない原因をいくつか……。
◆ウエブで集客できると思っていない
これ結構重要ですよね。集められる人は集まることが分かっているから、更新頻度を維持したり、ブログ記事の内容を工夫したり、SEO対策を勉強したりしています。
集まると思ってない人は、そんなもんやっても……という気持ちになって更新頻度も内容の充実も疎かになりがちではないでしょうか。
最初に取り組む姿勢が違っているということですね。
これは生徒に例えると、
・何として〇〇高校に合格しようと思って塾に通っている
・どうせ勉強してもたいして成績は変わらないと思って塾に通っている
の違いみたいなもんですね。
うちは田舎だから集まらない……はい間違いです。全国どこでも集まっています。田舎だから集まらないのではありません。あなたのやり方が悪い、取り組み方が悪いから集まらないのです。
◆サイト作成がゴールになっている
これも多いですね。ホームページを作って生徒を集めようという発想自体が間違っています。「作って」ではありません。作るのはスタートであって、「運営して」集めるのです。
これも何かに例えてみましょうか。
それなりに人通りの多い通りの2階のテナントに塾を構えた。目の前はそれなりに中学生も高校生も通っている。でも、塾を開いただけで終わっていて、何も工夫はしていない。看板もパンフレットスタンドも窓面のカッティングシートも何もない。ちょっとした工夫で学生さんが気付いて見上げてくれるのに。何もしていない。
という感じでしょうかね。ありがちですね。
◆一定水準に達していない
目安として週に1回以上のブログ更新ぐらいはしてくださいね、と提案しております。年間で50本になります。最低このぐらいのコンテンツ量は必要です。本当はもっと必要だと思いますけど、まあ最低の最低としておきましょうか。
これはブログの本数だけの話ですが、他のサイトメニューに関してもある程度の分量は欲しいです。
それが、集まるための水準です。
ですので、指導方針、受講料、時間割、アクセス等のページを作っただけ、新着情報は3か月に1回ぐらい、てお終いになっている塾は、そもそも集まるだけの水準に達していないということです。
定期テストの試験範囲が、問題集で言うと20ページ分ぐらいある。そのうちの3ページほどをやってテストの勉強しましたという。そりゃ確かにやるにはやったけど、全然足りないでしょう。他のページはどうするの? 間違ったところのやり直しはどうするの? そんなんじゃ全然成果につながっていかないよ。と先生が生徒に言うのと同じことですね。
とりあえずぱっと思いついたものを列挙しておきます。
多分また続きはかけると思います。