ウエブ用フロントエンド商品2の続きです。
さて、本題です。私が一番言いたかったことです。
ウエブを活用して集客をするということは、広域集客ができるということでもあります。
今まで、なぜ地元の生徒だけを対象としていたか?
一つは、それだけで成り立っていたからでしょう。
もう一つは、募集宣伝する媒体が新聞折込チラシがメインだったから、じゃないでしょうか。
新聞折込チラシがメインということは、折り込める範囲が決まってきます。予算の関係で。莫大な予算があればそりゃどこにでも折り込めるでしょうけど、限界はありますよね。その予算と集めたい範囲を照らし合わせて、折り込む地域を決めていきます。もちろん回数や枚数も。
過去にはそれで良かったのだと思います。それで成り立っていたからです。
でも、1中学校だけが対象で、1学年あたりの生徒が100人しかいない……となってくれば、かなり経営は厳しいですよね。それは貴塾が悪いというより、社会全体の問題です。1塾だけでどうにかできるレベルの話ではありません。
ちょうどウエブが出てきました。それで集めることができるようになりました。逆に新聞の部数はどんどん減っています。回復はもうしないでしょう。当然、折込チラシを見ている人も減ります。
もうこれは、ウエブで集めようというサインですよね。
で、ここで頭の転換です。
ウエブで集める=それなりに広域から集めることができる、のにも関わらず、1中学校だけを対象にした商品って、おかしくないですか?
「〇〇中学生対象のテスト対策講座」それはチラシ時代の商品です。
あ、やっても良いのですよ。ウエブでそれを売り出しても良いのです。でも、それだけでは非常に非常に勿体ないでしょう?ということです。
もっと広域から集められるわけですので、広域型の商品を売り出しませんか? という提案なわけです。
何が良いのかは、実際、皆さんの塾の状況、塾長さんの強み等々を勘案しないと何とも言えません。
でもね、ここで重要になってくるのは、やっぱりSEO対策なんですよね。
いくら良い商品を提供し始めたとしても、それがウエブ上に出てこないのでは意味がありません。ウエブ上に出てこないということは、もはや世に存在しないと同義です。
埋もれさせてはいけません。世に出していきましょう。それがSEO対策というやつです。