チラシは新聞折り込み以外にも色々な媒体を検討しましょう、
というお話しでした。続きです。
☆ アクションの数
ここでは、アクションとは生徒募集のための活動を指します。
皆さんはアクションの数はしっかり確保できているでしょうか?
と言っても、基準も何も無いので判断ができにくいですけど…
2017年度、当方が主導して、アクションの数を確保する活動を
実施しました。具体的には1週間に2つのアクションを起こすと
いうことです。
アクションの種別としては
・折り込みチラシ
・校門配布
・ポスティング
・紹介カード配布、紹介依頼
等を指します。
HPやブログの更新は当たり前すぎることなので、アクションの
定義からは外しました。
何がどうであれ続ける、募集が盛り上がる時期でなくても続ける、
テスト期間だろうが何だろうが続ける、という方針でずっと継続
してきました。
アクションを起こしても何も反応が無い
ということももちろんあります。それでも続けます。その場では
問い合わせにつながらなくても、どこかでつながることはよくある
ことですので。
☆ 下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる
でしょうか?
ちょっと違います。
チラシなどの宣伝物は、当方と話し合ったり添削したりして作成
しますので、そんなに大きく外すものではありません。反応が高
い方法も取り入れておりますので。
ですので「下手な鉄砲」ではありません。
たとえて言いますと
・そんなに下手な鉄砲ではないので撃てば結構当たる
です。
成果は実感しています。
例年より多い問い合わせ件数、入塾者数を確保できた塾さんが
ほとんどですし、過去最高の生徒数になった塾さんも数件あります。
☆ この一連の活動は、要は、繰り返し繰り返し伝え続けるという
ことです。
塾長さんたちと教務に関するお話をすることも多いです。その中で
ある程度の分量をこなさなければ成績が伸びないというお話も伺い
ます。私も昔は塾の先生でしたのでそれはよく分かります。
生徒の募集も似たような面があるかな?と感じます。
繰り返して伝えなければ伝わらないと。
新規開校する場合、折り込みチラシを4回入れる必要がある、7回
入れる必要がある…と色々な説がありますが、これも、結局、繰
り返して伝えなければならないという意味ですよね。
☆ 私の方で主導して、1年間活動を続けてきました。
やっぱりね、一人で経営しているとどうしてもヌルくなりがち
なんですよね。
だから、私と約束をしてもらうと。
まず、アクションの計画を作ってもらう。
1か月に1回は、アクション実施状況と問い合わせ件数を報告して
もらう。
何らかの強制力が無いと始められないこともありますもんね。
だから、私と約束することによって強制力を持たせて、募集の
ためのアクションを続けてもらうということです。
いずれは強制力がなくてもできるようになればベストです。