◆検索結果
検索と言っても二種類あります。
・自塾名を検索する場合
・塾を探す場合
「〇〇塾」と検索する場合、その塾のことを既に知っていて、その塾の
授業要項、合格実績、連絡先、評判等を知るために検索するわけですね。
この場合、「〇〇塾」と検索すればトップページには出てきます。
出てくるはずです。まあ、それは良いのです。
検索で上位表示させたいのは、例えば「××市 塾」というような検索の
場合です。塾探しの検索ですね。ここでテーマにするのはこちらの検索です。
塾探し検索で上位表示されるようになると、
・アクセスが増える
・それに伴い問い合わせも増える
はずです。
※単純に比例するわけではありません。当方の調査結果でアクセス数と
問い合わせの関連動向は分かっておりますが、それに関してはいずれ
お伝えできる時があれば…
反応率=問い合わせ率がどうなるのかはちょっと置いておいて、まずアク
セス数自体が増えないことには何も始まらないのも事実です。
ですので、アクセス数を増やすこと、イコール、検索結果で上位表示させる
ことは重要です。
◆グーグルの意図
検索結果で上位表示をさせるために考えておいてほしいのは、グーグルの
意図です。検索エンジンの役割です。
グーグルとしては自社の検索エンジンを使ってもらいたいわけですね。
となると、検索者の役に立つものでなければならない。
検索者の探したいもの、役に立つものを紹介しなければなりません。
>グーグルで調べると知りたいことがすぐに分かる、やっぱりグーグルは
>良いな
これの繰り返しで信頼性を高めるわけです。
だから、
・検索者にとって情報が十分そろっているもの
・検索者にとって見やすいもの
・検索者にとって安全性の高いもの
を優先して紹介必要があります。
これがそのまま検索結果に影響を与えるという趣旨も発表されています。
つまり、検索結果の上位表示のためには何をすべきなのかは既に明らかに
なっているということです。明らかになっているのですから、それに沿っ
た対応をしていけば済む話です。
すべきことは
・コンテンツ量の充実 →情報の多いサイト
・スマホ対応サイトの構築 →見やすいサイト
・常時SSL化への移行 →安全なサイト
まずこの3点は必須かと思われます。
この上で後は、さらにコンテンツをどれだけ積み重ねられるかが重要にな
ります。
この3点ができていない場合は、検索結果勝負の土俵にも乗れていないと
言っても良いぐらいです。
下の二つ「スマホ対応サイト」「常時SSL化」は簡単な話です。業者さんに
お願いすればやってくれます。現在のサイトが対応できていない場合は、
今すぐに連絡をして対応を急いでください。
問題は「コンテンツの充実」です。
コンテンツとは主に文字です。動画や写真もコンテンツの一部ではありま
すが、ほとんどは文字でしょう。コンテンツの充実とは、非常に簡単に言
うと文字の分量=文章量が多いということです。
文字量・文章量をまとめて情報量といいますね。
ただ、もちろん、何でもかんでも情報量を増やしても意味がありませんね?
当然のことながら、学習や受験に関する情報量が必要です。
グーグルからすると、情報量が多い、イコール検索者の役に立つサイト、と
いう判定をするわけです。本当に本当に役に立つのか否かまでは判定でき
ませんが、少なくても情報が少ししかないサイトよりは、情報量の多いサイ
トの方が「役に立つだろう」という判定です。
今、ホテルとかレストランとかで検索すると、ポータルサイトとかまとめサ
イトとかが検索で上位表示されますね?これはやはり情報量の多さが影響し
ています。
◆自分でやるしかない
スマホ対応とか常時SSL化とかの枠組み系は業者さんにお願いしてすぐに
やってもらえます。ところがコンテンツの充実は自分でやるしかありません。
自分で記事内容を考えて、キーワードもちょっとだけ意識しながら、情報量
を積み重ねていくしかありません。
サイトの更新が1か月も止まっている塾はそれだけで信頼を失いかねません。
営業しているのかどうか不安に思いますから。
更新ができていない塾は、まずは今から年末にかけて50本ぐらい記事を書い
てみましょうかね?35日ぐらいあるから何日かは1日2本書けば間に合います。
書けたらそのままのペースで1月以降も書き続けてみましょうかね。
書けるか書けないか、ではなく、書くのか書かないのか?ですから。
書くと決めたらアンテナは立ちますから色々なネタが引っ掛かってきて書け
るようになりますよ。
他にも言いたいことはたくさんありますが、まずはとても大事なこと
・グーグルの意図
を理解していただいて対応してほしいですね。