生徒が集まらない。
利益が上がらない。
評判があがらない。
マンネリになる。
個人塾の塾長の悩みは尽きません。
私が学習塾集客研究会に興味を持ったのも、悩みながら様々なブログを巡っていたときです。悩んでいた私の目に飛び込んだ高嶋先生の回答は、あまりにシンプルでした。
「塾の悩みは、生徒が集まれば解決する」
生徒が集まり、利益が上がり、塾の評判があがり、新しい展開が来る。もちろんそこから先にまた悩みが来るけれども、それはそれで以前より幸せな悩みだから、また考えればいい。
ああ、そうか。そうなのか。と思いました。
以来今日まで、高嶋先生からのアドバイスは常にシンプルです。しかしそれは具体的な・膨大な数値や事例に基づいたものです。いくつもの材料によってうまみを抽出したスープが透明になって提供されるように。
常に「生徒を集める」ことを目指した具体的でシンプルで有効なアドバイスが、押しつけがましくないのに説得力に満ちた形で送られてきます。押し寄せてきます。こんなに良いのか?と思うことは請け合いです。
しかし、「学習塾集客研究会」の一番の肝は「会」であるという点です。日本各地の凄腕の個人塾の塾長達が集まる「場」であるという点です。規模・形態・立地・キャリアの異なるメンバーが、授業の技・自慢のチラシ・新しい展開の実況・時にはグチをさらけ出す。充実した取り組みを見せる塾を訪問し、そのノウハウを体験する。
ともすれば日々孤独をかみしめる私たち個人塾にとって、ともに進む同士がいるということの心強さ。そして同士の活躍を見ることで受ける刺激。
これらすべてが「会」であり「場」である幸福です。
2010年度からはさらに、スタッフ研修の「場」も設けていただきました。各地の塾のスタッフにも、私たち経営者と同じように高嶋イズムが浸透していきます。私の塾のスタッフも毎週鍛えられています。チラシの作成や生徒・保護者への対応などの内部ミーティングも、これまで以上に意識が共有できるようになっていることを感じます。
こんな「学習塾集客研究会」で私が一番強く意識するようになったことを最後にお伝えしておきます。きっと皆さんにも役に立ちます。
「早く・多く動くことが勝利への秘訣」
隣の塾が加盟する前に、です。まずは行動です。